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形成外科のご案内Plastic Surgery

診療科長あいさつGreetings from the Head of the Department

産業医科大学病院は、労働環境と健康に関する分野における学問の振興と産業医をはじめとする人材育成のために設立された産業医科大学の附属病院としての役割とともに、特定機能病院、地域がん診療連携拠点病院として地域医療に寄与することを使命としています。

形成外科は、熱傷・難治性潰瘍などによって生じた「きず」にたいする形成外科手術や、がん切除後の欠損に対する形態(かたち)や機能を快復させる再建手術など、外科的手段を用いた治療をおこない、患者さんの生活の質(Quality of Lile)の維持・向上をめざしています。

産業医科大学病院 形成外科は、1991年に皮膚科専門外来として形成外科診療を開始、2005年4月1日に病院診療科として標榜し現在に至っています。前診療科長である安田 浩先生の退職にともない2022年7月兵藤が診療科長に就任いたしました。大学病院の特性をいかし外科や耳鼻科、脳神経外科など他科から依頼される再建手術に積極的に取り組んでいます。また、下肢虚血にたいする外科治療や顔面骨骨折、熱傷などの治療を医局員一丸となっておこなっています。

わたくしたちは、当科を受診される患者さんに対して、われわれにもとめられる医療をよりよく提供してまいります。

当科は、日本形成外科学会及び日本熱傷学会より専門医認定研修施設として認定されており、日本オンコプラスティックサージャリー学会からも乳房再建を目的としたインプラント、並びにエキスパンダー実施施設として認定を受けています。

産業医科大学病院
診療科長

兵藤 伊久夫

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