入局のご案内Dispensary
外科医としてのスキルを磨き
人を救う道へ
入局までの流れUp to Admission
形成外科への入局に興味をお持ちの皆さまへ
当科は2005年に発足しましたが、これまでの新規入局者は産業医科大学卒業生が占めており、大学のシステム上、医学部6年の時点で入局の意思を表明していただいております。
他大学卒業者で北九州が故郷の方や、縁もゆかりも無いが北九州が好きで住みたい方、産業医科大学病院に興味がある方、当科の診療に興味がある方など、広く入局者を募集します。北九州は政令指定都市の中で合計特殊出生率が全国1位(令和3年)であり、都会でありつつも子供が多く、出産・育児に適した土地であり子供向けの施設が多いです。北九州で子育てをしたい方は是非当科での専攻医研修をご検討ください。
福岡県内のシーリングに関する会議を夏に行うことが多いため、シーリングの都合上、研修医2年目の6月頃までに入局を決めていただけますと有り難いです。シーリングを度外視すれば研修医2年時の年度末でも入局自体は可能です。
いつでも当科スタッフにご連絡ください。
当科の魅力Attraction of our department
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手術手技の指導
形成外科一般の手技を指導し、その後に専門的な手技を指導します。
教官のバックグラウンドが皆違いますので、さまざまな種類の専門的手技を指導することが出来ます。
毎週の術前術後カンファランスで手術内容、手技に関して皆で検討し、知識・技術が十分であると判断できれば指導医の監督のもと専攻医が執刀する機会があります。 -
診察・治療方針の学習
初診患者の診察を専攻医が行う機会がありますが、病歴聴取を行い、臨床所見をとり、各種検査を行い、自ら診断し治療方針を考えてもらいます。自主的に診察をおこなってもらいますが、毎週新患カンファランスを行い医局員全員でそれぞれの患者に関してディスカッションし治療方針を決めており、手厚くバックアップしています。
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研修設備
医局内に縫合練習キット・縫合糸・マイクロサージャリー練習用顕微鏡を常備していますので、いつでも練習が可能です。
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学術活動
臨床能力の向上以外に学会発表や論文作成に関して指導いたします。積極的に学会参加、学会発表、論文作成をおこなっていただきたいと思います。
当科には現在大学院がありませんが、大学院での基礎医学に関する学びは臨床能力のさらなる向上をもたらしますので進学をお勧めします。
大学院進学ご希望の際は他教室や他大学に相談いたしますので当科スタッフにご相談ください。
専門医を取るまでの流れMedical Specialist
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01
形成外科専門医の受験資格
形成外科専門医は臨床研修を2年間、形成外科研修(専攻医)を4年間行ったのち、医師7年目の時に受験資格が得られます。
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02
専門研修施設
当科は専門研修基幹施設です。専門研修連携施設として杏林大学病院、名古屋大学病院、徳島大学病院、福岡大学病院、長崎大学病院があります。福岡県内の会議で当科のシーリング数が毎年決定されますが、新入局者がシーリング数より多い場合は連携施設でシーリングを行う場合があります。いずれにしろ専門研修の最初は当科で開始します。
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03
プログラムの選択
当科と連携施設で専門研修を行う、当科のみで専門研修を行う、当科と地域医療研修病院(北九州市立八幡病院)で専門研修を行うパターンがあります。相談の上、個人の希望に沿ってプログラムを組みます。
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04
豊富な症例
日本形成外科学会専門医制度が定める研修カリキュラムに示されている研修目標および経験すべき症例数があります。(症例数)
基幹施設である産業医科大学形成外科だけでも十分に症例を経験することが可能です。また連携施設で研修を行うことでさらに多くの症例を経験することができます。
産業医科大学卒業生は義務年限があり、臨床を離れ産業医として勤務する期間も必要となりますが、
その時期に関しては個人の希望に応じて対応いたします。
当科の専門研修プログラムに関しての詳細は下記をご参照ください
産業医科大学病院形成外科専門研修プログラム見学のご案内Visits
当科の見学は随時受け付けていますので、下記より当科スケジュールをご確認いただき見学日程をご検討ください。
ご不明な点があればごお気軽に相談ください。
当科の一週間のスケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金* | |
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午前 | カンファランス・ 総回診 |
手術 | 病棟処置 | 外来 | 手術 |
午後 | 他科の再建手術 | 手術 | 外来 | 外来手術 | 手術 |
*午後は外来、外来手術も行なっています