「医師は自らの天職をよく承知していなければならぬ。ひとたびこの職務を選んだ以上、もはや医師は自分自身のものではなく、病める人のものである。もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。」
これは、日本の近代医学の礎を築いたとされるポンペ・ファン・メールデルフォールト(1829〜1908年)の言葉です。私が医学生の頃に講義で学んだ言葉であり、医療に携わる者の原点として、今でも大切に心に留めています。
私は、他病院での勤務を経て、若い医師や学生の教育に携わりたいという思いから、2023年4月に産業医科大学病院に着任しました。
形成外科は、外傷、熱傷、腫瘍切除後の再建、先天異常、瘢痕や創傷治療など、身体の形態と機能の回復を担う診療科です。患者さんの生活の質や社会復帰に深く関わる医療を提供しています。
医師は患者のためにあるという原点を忘れず、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供できるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
産業医科大学病院 形成外科 診療科長
遠藤 淑恵
| 2005年3月 | 長崎大学医学部医学科卒業 |
| 2005年4月 | 長崎大学病院臨床研修 |
| 2006年4月 | 大分県立病院臨床研修 |
| 2007年4月 | 長崎大学形成外科入局 同年より大分中村病院 |
| 2009年4月 | 長崎大学病院形成外科 |
| 2010年4月 | 大分県厚生連鶴見病院形成外科 |
| 2011年4月 | 福岡徳洲会病院形成外科 |
| 2013年4月 | 長崎大学病院形成外科 |
| 2014年4月 | 北九州総合病院形成外科(〜2023年3月) |
| 2015年11月 | Kaohsiung Chang Gung memorial hospital留学 |
| 2022年3月 | 九州大学大学院医学研究院系統解剖学分野卒業 |
| 2023年4月 | 産業医科大学病院形成外科 助教 副診療科長 |
| 2026年4月 | 産業医科大学病院形成外科 准教授 診療科長 |